しかのひょうげん教室

9月18日(日)のこと

鳥取・鹿野で開催された、しかのひょうげん教室で講師をさせていただきました🦌

 

会場は目の前には山々が

「おどるこころからだ」というタイトルで、さくらんぼクラス(0〜3歳・保護者同伴)と、あおりんごクラス(4歳以上)の二つのクラスを担当。
 
🍒さくらんぼクラスでは、おうちの方も一緒に(というよりも、子どもたち以上にハードに!)、ふにふに、わーい、もぐもぐ、のびー、トントン、ぴっ!と動いてみました。
みんなで円になって動いていると、楽しくなって「おーー」と満面の笑顔で声をあげる子、お気に入りの帽子を被ったまま参加する子、ゆっくりゆっくり歩いてじっとこちらを見つめてくれる子、机の下からこちらを(もしくはおもちゃの車を☺️)見ている子、いろんな子どもたちに出会いました。
 
🍏あおりんごクラスでは、子どもたちからストレッチを教えてもらったり、外で布に絵を描いたり、風になったり、激しい音楽をかけて即興で踊ったり、割り箸で鳥取の山を作ってもらって稜線を辿りながら踊ったり、いろんな風景が生まれてきました。
 

子ども達と描いた絵と、割り箸で作ってくれた鳥取の山々
 
子どもたち一人一人、発達の段階や性格、気質、今日の感じ、場の雰囲気、いつもの暮らし、おうちの人との関わりなどなど、本当にそれぞれ。
 
踊りの時間ですが、お話したり歌を歌ったり、何かを作ったり、絵本を読んだりすることもあります。それがいつかどこかで踊りになっていくかもしれないし、ならないかもしれない。
 
今日ここで出会えたことが一番の宝物で、一人一人が心地よい在り方、関わり方であって良い。それは子ども達だけでなく、私たち大人にも繋がることだと思っています。
 
子どもを育てる親御さん(お父さん、お母さんに限らず)が、深呼吸できる時間や場所、大事だなと思います。家庭や学校・幼稚園・保育園とは別の、もう一つの場所や存在の大切さを感じます。
 
実践の場で経験を重ねながら、大学院の発達心理学や子どもに関する授業などで学ぶことで、現場と知識を行ったり来たり。今後も実践を積み重ねながら、自分自身を磨いていきたいと思います。
鹿野にもまたゆっくり訪れたいです。

 

 

🦌しかのひょうげん教室 website

shikanoart-hyogen.studio.site

 


🦌鹿野芸術祭 website

https://shikanoart.com